看護ふれあい学講座

こんにちは。『自分のかたち』親業インストラクターの芹澤芳美です。
広島を中心に、子どもにイライラしなくなるコミュニケーション自分を好きになるコミュニケーションをお伝えしています。
2026年も早半月が過ぎました。月日があっという間に流れていくようで驚きます。日々の生活を大切に過ごしたいな、と思う新年です。今年もどうぞよろしくお願いいたします。


昨年2025年は、「看護ふれあい学」に深く触れる一年でした。「看護ふれあい学講座」は親業(おやぎょう)のコミュニケーションプログラムのひとつで、患者の心を理解し、気持ちの通い合う、あたたかな人間関係を築くことを目的とした講座です。体験学習を通して具体的な方法を学ぶので、コミュニケーション能力が高められ、看護や介護の仕事がしやすくなります。


以前からこの講座を受講したいと思っていましたが、広島県近隣での開催がなく、なかなか受講できないでいました。それが昨年、福岡県で開催されるということで「チャンス!」と、「看護ふれあい学講座」の一般講座、続けて上級講座を受講してきました。
講座は本当に充実していました。具体的なスキルを学ぶだけに留まらず、「看護」「介護」という人の生き方、死に方に関わる際に必要な、自分の死生観といったものを考える貴重な機会となりました。自分の死生観を見つめるということは、看護・介護をする相手の死生観を大切にすることにも繋がります。
看護・介護従事者だけでなく、家族の看護・介護をする人にとってはもちろん、患者さん・介護される側にとっても価値のある講座でした。



実際に私も、病気を患う母の介護・看護をする側としてだけでなく、通院に付き添う時に患者の側のコミュニケーション能力の必要性を感じることがあります。病気治療の中で不安に感じていることや治療方針についての疑問など、限られた診療時間の中でいかに率直に、伝わる形で表現していくか?そこには自己理解と自己表現スキルが必要となってきます。
講座をご一緒した受講生さんも、ご自分が患者として通院するようになって、患者の立場からのコミュニケーション能力を高めることの必要性を強く感じた、とお話しされていました。(そして学んだことを実践されていました!)
医療者と患者がリスペクトを持ち合いながら、納得し、安心して治療を進めていくために、コミュニケーション能力はとても大切な要素なのだとあらためて実感しています。

私はふだん親子のコミュニケーションについてお伝えしていますが、看護ふれあい学講座も基本は同じです。「聞く」「伝える」「対立を解く」の3つを柱に、お互いが理解し合えるための効果的なコミュニケーション方法を学びます。
子育て、人間関係、そして介護。コミュニケーションを学び、自分を知ることは人生にとって力になることを感じています。私もインストラクターとして、一人の人間として、学び実践し続けていきたいと思っています。